【完全版】ベースを始めるのに必要なものって?【初心者必見】
どうも、ラムシロです。
今回はベースを新しく始める初心者に向けて、具体的に何が必要なのかを紹介していきます。
「えっ、ベースだけじゃダメなの??」
「そういえば何買えばいいかわかんない、、」
って思った方、必見ですよ!
※すべての商品の下に値段が書いてありますが、これは私が見た当時のものなので変わっている可能性があります。 まあでも楽器屋で買うよりAmazonで買う方が安いってのは基本的に変わらないとは思います。
絶対必要!!持ってないとダメ!なものたち
まずはこれがないと練習できないよねってものです。意外と知らないものもあるかもしれないのでぜひきちんと見てくださいね!
ベース
はい、これはないと何もできませんね笑。あたりまえ~ってやつです。
超初心者の方に向けてですが、ギターとベースは別物です。なので、しっかりと「ベース」を買う必要があります。
そもそもベースとギターって何が違うの?
最初はどんなベースを買えばいいの?
ベースにはどんな種類があるの?違いは?
こんな質問をお持ちの方は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください!
シールド
次にシールドです!これはベースとアンプをつなぐためのものです。ベースで拾った音は電気信号に変えられ、シールドを通ってアンプへと運ばれます。そしてアンプで電気信号を増幅することでスピーカーから音が出るのです。↓の図で言うと左の青い矢印のところがシールドですね。
これがないとアンプで音が出せないので絶対に買ってください!
ちなみに後述するエフェクターを買わない場合はとりあえず1つでOKです。
アンプとかの仕組みについて詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください!
さて、シールドの選び方ですが、個人的には何でもいいと思います笑。高いやつ買った方が良いとか言う人もいますが、最初は絶対に安いもので十分です。高いものには、良いシールドを使ったときの音変化がわかるようになったら手を出せばいいのです。
一応種類を紹介すると、先端の形で複数種類が存在します。
まずは最も一般的な「S/S」
次に片側だけL型の「S/L」
最後に両側ともL型の「L/L」です。
先端の形が違うとどんな良いことがあるの??と思うかもしれませんが、ちゃんと意味があります。ベースやギターを座って弾くとき
こうなっちまうんですね、、
根元が折れると断線の可能性が高くなるので、L字型がついているものを持っておくと便利です。
ここらへんを考慮すると、↓のようなものを買っておけばとりあえず間違いはないと思います。ぜひ参考にしてください。
↑2120円
4mなので一般的な3mのものより少し長いです。ライブ中、より動き回れます。
↑871円
↑999円
ヘッドホンアンプ
続いてヘッドホンアンプです。先ほど説明した通りベースで作られた電気信号はそのままでは聴くことができません。生のベースの音は一応聴こえますが、実際にライブで流す音とは全く異なります。なので、練習するときは生のベースの音だけでやるのは絶対にやめたほうがいいです。圧倒的に上達が遅くなると断言できます。
しかし大きなアンプを買うと音が大きくて迷惑になってしまうことも多々、、そんなとき最高に役立つのがこちらなんですね。
ヘッドホンアンプでは、ベースからの電気信号を増幅し、ヘッドホンやイヤホンに出力してくれます。つまりこれを使えばイヤホンからベースの音を聴けるようになるというわけです!優れもの!!
音も周りに漏れないため、いつでも練習ができます。早く上達するためにも絶対に買っておくべきです。
さらにこのヘッドホンアンプにはいくつか便利な機能があります。
まず一つ目が
リズムパターン内蔵
ドラムのパターンを何個か流してくれるんです。基礎練習にけっこう使えたりします。
そして二つ目が
曲を流しながらベースの音を聴ける
めちゃ強調しました。これ、ほんとに使えます。まじで。
練習するときってだいたい曲に合わせて弾くんですよ。この機能はそれに最適です。個人的にはこれがないと効率よく練習できなくね?と思います。絶対使うべきです。
ただし注意点が一点。
この機能を使うためには両側がイヤホン端子の形をしているケーブルが必要になります。いわゆるauxケーブルってやつです。
↓にまた商品を貼っておくので、家にそんなケーブルないよ~って人はこれも買いましょう。
↑599円
↑699円
一個上のやつのほうが安いのでそっちで良いとは思いますが一応。
↑680円
片側がL字になっているので便利かもしれません。
また、ヘッドホンやイヤホンからだけでなく、外に大きな音を鳴らしてみたい人もいるかと思います。ただ、ベースアンプって大きいし高いし、買うのめんどいな~と思う人もいるのではないでしょうか。そんな人は以下の記事もぜひご覧ください!!家にあるスピーカーでベースの音を鳴らせるようになります。
チューナー
続いてチューナーです。ベースの弦のチューニングをするときに使います。スマホアプリにもチューナーはありますが、それらはベースの生の音を拾ってチューニングするものです。しかしベースは音が低く、音をうまく拾ってくれないことも多々、、スマホアプリはベースの場合は特に精度があまりよくないのでオススメしません。しっかりチューナーも購入しましょう。
また、チューナーは4種類ありますが、個人的に使えると思うのは2種類です。
まずは↑の画像のようなクリップチューナー
これはベースの先端に挟んで取り付けることで、振動を感知してチューニングするものです。挟んで使うだけなので非常に手軽です。製品によって制度は様々ですが、良いものだと周りがうるさい状況でもしっかりと取り付けたベースだけの振動を感知し、チューニングすることができます。ただし、あまり良くないものを使うと周りがうるさい状況ではうまくチューニングできないことがあります。
次に↓の画像のようなペダルチューナー
ベースからシールドを通して電気的な信号を送ることで、直接チューニングをするものです。これは基本的に製品に関わらず高精度です。また、直接音をとるので周りの音の影響を一切受けることなくチューニングができます。短所としては、ベースとアンプの間に入れて使うのでシールドが2本必要になること、ACアダプタ電源が必要になること、そして、クリップチューナーに比べて高価であること、いちいちシールドをつなぐので手間がかかることがあげられます。
クリップチューナーとペダルチューナーの長所短所をまとめると、以下のようになります。
個人的には、最初は精度の良いクリップチューナーを使うことをオススメします。これにはいくつか理由があります。まず、後述するマルチエフェクターにペダルチューナー機能が入っていることが多いからです。将来的にエフェクターに手を出した時、ペダルチューナーの使いどころはなくなってしまいます。クリップチューナーであれば、エフェクターにつなぐのが面倒な時にサッとチューニングする用に使い続けることができます。
次に、クリップチューナーだけでも、高性能なものを使用すれば問題なくチューニングができるからです。
高性能なクリップチューナーなんてどれかわかんねぇ
という人も安心してください。以下にオススメのクリップチューナーを貼っておきます。また、
エフェクターには手を出さないしペダルチューナーがいいかも
という方もいると思います。そんな方のためにも、ペダルチューナーのオススメも貼っておきます。
ぜひ参考にしてください。
↑1828円
クリップチューナーは基本これで問題なし
↑6410円
↑5976円
必須ではないけど持ってたら便利なもの
これまでは全員が買うべきものを紹介してきました。本当に最低限必要なものだけを絞って紹介したので、上のものは揃えることを強くオススメします。
続いて、もう一段階重要度を落としたものを紹介していきます。これらは必須ではありませんが、持っているとかなり便利なのでぜひ見ていってください。
ベース始めてから、慣れてきたら揃えよ~ってのも良いと思います。そういった方は、ぜひこのページをブックマークでもして取っておいていただければと思います。
それではいきましょー
クロス
まずはクロスです。これはベースを拭くために使用します。せっかくベースを使うんだし、綺麗に使ってあげましょうってことです。これはほんとにモノによりますが、まずは安いものを1つ持っておけば十分でしょう。個人的には、これを使って弦をちゃんと拭いてあげるのがオススメです。ベースの弦って結構値段が高くて(1セット3000円とか)交換の頻度をできるだけ減らしたくなるんですよね。毎回の練習の後しっかりと弦を拭いてあげると、弦の持ちが全然違います。なので、1つは持っておいた方が結果的に節約になると思います。
↑668円
こういうタオルに近い素材が良い人はこれ。
↑970円
かなり素材がいいもの。この値段はお得。
↑340円
なんでもいいやって人はこれで十分かも。
フィンガーイーズ
お次はフィンガーイーズ。名前は聞きなれないと思いますが、これ、けっこう使えます。そもそもこれは何かというと、弦と指の間の潤滑剤です。ベースは特に左手をスライドさせてベースの上の方から下の方に移動(逆も同じように)させることが多いのですが、そんなとき弦がガサガサだとどうなってしまうか想像してください。
そうです。左手の指、めちゃくちゃ痛くなります。
なのでそれを避けるためにもこれを使用しましょう。
使い方としては、先ほどのクロスにこれをスプレーして弦を拭くか、直接弦にスプレーするかです。あとは指にスプレーする人もいたりします。一番最後のはライブ中にやるとちょっとどや顔できます。知らんけど。
よく、指板などの木の部分にスプレーがかかると木が劣化するという噂を聞きますが、正直それがどの程度正しいのかはわかりません。私は一応それを気にしてクロスにスプレーしてから使用していますが、まあどっちでもいいんじゃないでしょうか笑。
↑795円
欲しい人だけ買えばいいもの
最後にさらに重要度を落として、欲しい人だけ買いましょう!ってものたちを紹介していきます。一応無駄なものはちゃんと省いているので、これも参考になるとは思います。
ポリッシュ
これはベース本体を綺麗にするために使うものです。床にワックスかけるみたいなもんです。ベースを綺麗に使ってあげたい心優しい人はぜひ買いましょう。ちなみに僕は買っていません。
↑1200円
↑825円
指板用オイル
こちらもベースを綺麗に使うために使用します。指板を定期的に(半年に1回とか)、これを使って綺麗にしましょう。指板は弦の抑えやすさや音にも影響してくるので、見た目以上の意味があります。気にする人は買いましょう。
↑880円
↑1378円
エフェクター
最後にエフェクターです。これはベースとアンプの間に入れて使うことで、ベースからの電気信号を変化させ、アンプから出る音を変えるものです。ギターではエフェクターはほぼ必須と言えるのですが、ベースでは最初はなくても良いんじゃないか、と個人的には思います。
一応ベースエフェクターにも初心者に圧倒的にオススメのものがあるので今後紹介していきます。ちなみに実際に私もこれを使用しています。まじでいいですこれ。
↑7644円
まとめ
ベースを始めるにあたって必要になるものを重要度別にまとめました。私自身がベースをやっていく中で感じたことを元にまとめているので、それなりに信頼性はあると思います。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
また、ここに載っているものは基本的に楽器屋で買うよりAmazonで買った方が安いことがほとんどです。この記事を見て欲しいものが決まった人はまとめて買っちゃうことをオススメします。
それでは今回はここまで!最後までご覧いただきありがとうございました~!!