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【未経験からの合格】AWS SAA-C03に1.5ヵ月で合格したので対策方法をまとめる【体験談】

どうも、ラムシロです。

 

前回の記事に引き続きIT資格系の記事になります。

前回はこちら↓↓

kuromura760.hatenablog.com

 

この試験の1週間後AWS SAA-C03を受験し、無事合格することができました。

正直2週連続試験はかなりキツかったです...

 

今回はだいぶ時間がない中で対策をしたので、参考書1冊の後はハンズオン0、問題集のみで試験に挑みました。

お忙しい中でもAWSの資格を取ろうと考えている方の参考になればと思い記事にまとめることにしました。

 

それでは早速見ていきましょう~

 

 

筆者のバックグラウンド

まずは私の事前知識についてです。

 

・基本情報、応用情報は取得済み

・ネットワークはCCNAの参考書を1周読んだぐらい

その他クラウド系知識はほぼゼロ

 

こんな感じ。

まあつまりAWSに関しては完全未経験ですね。クラウドの概念ぐらいは知っていたのと、AWSはちょっとコンソールを見たことぐらいはありましたが、自分でいじったことはなかったです。

ただし、AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)でなくAWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA)を受験するぐらいなので、基本的なIT知識は持ち合わせていました。

SAAの試験は基本的なIT知識がないとそもそも問題文の意味が理解できないようなものが多いので、SAAを受験する際は最低限基本情報レベルの知識を持っておくことをお勧めします。

あと、ネットワークやサーバー、データベースといったものの基本知識も必須です。

 

以下は基本的なIT知識は持っているという前提で進めていきます。

 

実際の試験対策

使用教材

まずは使用した教材について

最初の勉強のための参考書ですが、以下を使用しました。

 

こちらはAWSの基礎を網羅的に学ぶことができるのでオススメです。未経験者には必須の一冊だと言えます。

ただし、これだけでは合格までの知識をつけることは難しいです。基礎だけこれで理解したら、あとは問題集で知識をつけるのが効率的だと考えます。

参考書の進め方としては、理解できない部分や詳しく知りたい部分に関しては自分でググりつつ学習を進めていくのが良いでしょう。

 

 

次に使用した問題集です。

まずはping-tの「最強WEB問題集」

Ping-t

 

次にCloud LicenseのSAA用問題集(旧TechStock、ちょうどここ1週間ぐらいで名前が変わった?)

Cloud License | AWS WEB問題集で学習しよう

 

特に後者のCloud Licenseが自分にはとても合っていました。すごくオススメです。

本番でも似たような問題が多数出ましたし、解説もわかりやすく問題を解きながら勉強ができると感じました。

前者は無料、後者は有料ですが、前者だけだとギリギリ合格が難しいラインな気がするので、最初から後者に課金して前者を補足的に使うのがオススメです。

 

今回私は時間がなさすぎて全くハンズオンをできなかったので、とにかく問題を解きまくることに集中しました。

問題を解いて自分で調べるというプロセスを続けていけばハンズオンなしでも十分合格できるなと個人的には感じました。

 

 

また、受験対策用問題集として有名なUdemyの「模擬試験問題集」

【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問) | Udemy

こちらは...

申し訳ないのですが個人的には合わなかったです。

難易度が高すぎるのと正解と不正解の差が曖昧な問題が多いような気がして...

あとは本番でも似たような問題が出たと感じることができませんでした。

もちろん出題される問題は人によって違うので、運良く簡単な問題が多く出ただけかもしれないため何とも言えません。実際Udemyのレビューで似たような問題が出たと評価されている方も多数いらっしゃるので...

ただ、個人的にはCloud Licenseで対策するのが良い気がします。

もしCloud Licenseが合わない人はこちらをやってみても良いかも。

 

筆者の勉強方法

さっきの項目でも軽く説明してしまいましたが、私の対策方法について詳しく説明していきます。

 

まずは参考書、通称「オレンジ本」を読みました。

これでAWSの基本的なアーキテクチャについて理解します。

マルチAZ配置やサブネット、セキュリティーグループ、IAMといった全体的な構成についてから、EC2やS3、SNS、SQSなどそれぞれのサービス基本的な使い方についてまで、この本に載っている内容は最低限すべて理解できるように読み込みましょう。

イマイチ理解が難しい場合はトピックごとに調べればいくらでもわかりやすい解説をしてくれているサイトが見つかるので、とにかくググって理解を深めます。

 

とりあえず読み終わってなんとなく全体感が見えたら、私はすぐに問題演習に移行しました。

とにかく問題演習の中から学ぶ形です。

SAA-C03では長文問題が多く

こういう場面でこういうことを実現したいときにどのサービスをどう組み合わせて使うべきか

というような実践的な問題が多数出題されるので、これらの問題を解いて解説を読むだけでAWS全体の勉強になるんですね。

 

先程もご紹介した通り

Ping-t

Cloud License | AWS WEB問題集で学習しよう

これら二つの問題集を使ってとにかく実践的な知識をつけまくりました。

特にCloud Licenseの#80~#170あたりはかなり本番に近い形式の問題が出題されるので、これらを集中的に解くことをオススメします。

 

ある程度の正答率を取れるようになってきたら、ping-tの模試やCloud Licenseの模試を解きました。

これで8.5割ぐらい取れるようになったら本番でも合格する可能性が高いと思います。

私は受験前日にCloud Licenseの模試で855点(87.69%)を取り、当日は838点で合格しました。

 

各ステップの時間配分と解いた問題数

これは参考程度ですが、各ステップにかけた時間は

参考書(オレンジ本):2週間

問題集:3週間

模試+問題集:1週間

ぐらいです。

 

また各問題集の実践内容は

ping-t

コンボ209

ヒット52

(内模試形式1回)

 

Cloud License

SAA#80~#110を9割取れるまで

模試2回

 

です。

最初にping-tをやっていて途中からCloud Licenseに課金しましたが、最初からCloud License一本でもよかったかもしれません。

 

また、独学に慣れていらっしゃる方は聞くまでもないと思いますが、

 

こなす問題数×各問題からどれだけ深く学べるか

 

が実力につながるので、ご自身のタイプに合わせた進め方をするのが良いと思います。

私はUdemyを入れても700問程度しか解いていないので、もしかするとこなした問題数は少ないほうかもしれません。

 

 

まとめ

今回はAWS SAA-C03に未経験から合格した体験談をお話していきました。

基礎の理解は以下の参考書でササっと終わらせ、とにかく問題集をこなしながら知識をつけていくのが合格のコツです!

 

私のように、時間がないのでハンズオンなしで未経験から合格したいと思っている方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

これから受験される皆様が無事合格されることを祈っています!

 

それでは今回はここまで!

最後までご覧いただきありがとうございました~