【TOEIC660→830】"究極の摸試600問+"が最強だったのでレビュー【使い方・勉強法も】
どうも,ラムシロです。
そろそろ就活を始めるということもあり,5/23午後にTOEICを受験してきました。
TOEIC自体は大学でIPテストを一度受験しただけであり,無対策のまま挑んで「660点」という情けない点数を取っていました...
受験時代英語は苦手ではなかったこともあり,もっと良い点数を取っておきたいな,という思いからちゃんと勉強をしてみようと決心し今回に至ります。
結論としては
4月頭ぐらいから勉強を始め830点を取得することができたので,勉強の中でも非常に役立った問題集「TOEIC L&Rテスト 究極の摸試600問+」をレビューしていきたいと思います!
↑一応点数載せておきます
究極の摸試600+の特徴
この問題集にはオススメポイントが大きく分けて3つあります!!
それぞれを以下で詳しく解説していきます。
充実の問題数×丁寧な解説・特典
本問題集には模試が3回分(+確認用1回分)ついています。
タイトルの600問+は
200問×3回分+確認用
の意味ですね。
まず摸試が3回分あるっていうだけで満足です。しかし模試だけで終わらないのがこの問題集の素晴らしいところ。
実際に見ていただければわかりますが、とにかく全ての解説が細かく丁寧なんです!公式の3倍ぐらいは解説があり、TOEIC初心者から上級者まで広くオススメできちゃいます。
そして、この問題集には様々な特典もついております。
・問題・解説のpdf
・リスニング音声
・全問題の解説動画
・自動採点サイト
などなど!
問題の解説動画までつけてくれるなんて凄すぎます。
スマホでも音声・解説にアクセスできるためスキマ時間を有効活用できます!!
ほんと便利すぎますね。
私も電車で勉強する際に何度も活用させていただきました。
また自動採点サイトでは自分の回答を入力することで採点・必要スキルごとの正答率の計算を自動で行ってくれます。
復習や苦手分野の発見にももってこいです!!
5点刻みの得点算出システム
続いてはテストの特典算出システムについてです。
有名な話ではありますがTOEICは複雑な得点算出システムを用いており,テストの正答数で点数を算出することが難しいのです。実際公式問題集でも
のようにかなり幅があるためなかなか実力を測りづらいんですね。
しかーし!この問題集では実際にモニター受験された方の特典分布を元に,正答数ごとに目安の点数を算出してくれます!!
わかりやすく言えば,難しい回では正答率が低くても点数が高くでるように,簡単な回では正答率が高くても点数が低く出るように調整してあるということです。
これは本当に便利!!
もちろん実際のテストではダミー問題があったりと,さらに細かい調整がなされているため完璧な点数を出せはしません。しかしこの精度で点数が出せれば十分と言えるでしょう。
高すぎず低すぎない完璧な難易度設定
問題集において,難易度や本番にどれだけ近い問題が出るかというのは非常に重要な要素です。
本問題集ですが,個人的には公式問題集に限りなく近い難易度であると感じました!
他の問題集ですと「えっそんなタイプの問題見たことない」「明らかにレベル高すぎ」「これ答えあってる?」のようなものが結構あったりするのですが、この問題集では特にそういった違和感はありませんでした。
公式に近い難易度設定であり、変な問題も少ないということが言えると思います。
ちなみに筆者の点数は
TEST1 L:470 R:385 total:855
TEST2 L:435 R:410 total:845
TEST3 L:460 R:440 total:900
本番 L:430 R:395 total:830
です。(あれ,本番...??)
これだけ見ると問題集難易度低いのでは?って思われるかもしれませんが,たぶん本番やらかしただけです。体感はそんな難易度変わらないかったし証明書に書いてある正答率も低かったので...
それか前項で述べた得点率に対する点数が若干高くでるようになっているのかもしれません。2,30点ほど低く見積もっておくのも良いかも...
いろいろ語りましたがとにかく,このクオリティーの摸試は他にはないと思います。
しかもお値段も3300円と,特典を考えればめちゃくちゃお得な値段設定です!!
具体的な使い方・勉強法
続いてこの問題集を使った勉強法について解説していきます!
まあ,といっても勉強法なんて結局人それぞれなんで個人的に良いと思う勉強法を載せます。
参考程度に見ていただければ幸いです。
問題集に取り組む前に単語力はつけておくべし
まずこの問題集に取り組む前に単語力だけはつけておくことをオススメします。
私は受験でも単語あまり覚えない派だったので(シス単1685までで早稲田理工8割取ってました),単語かよ~という気持ちが痛いほどわかります。
しかしTOEICではTOEICならではの単語と言うのがめちゃくちゃ出ます。したがって自分が取りたい点数レベルの単語は覚えておくようにしましょう。
単語力をつけるには言わずとしれた金フレがオススメ
点数ごとに必要な単語が分かれているので使いやすいです。
ぶっちゃけ満点とか狙わない限り単語はこの一冊だけで十分です。
摸試は何周もして徹底的に使い倒すべし!
さて,ここが本題ですね。
実際に摸試に取り組む際は一回一回の摸試を完璧に使い倒すという意識が最も重要になります。
具体的には,1回の摸試を2~3回取り組むのが良いと思います。
1回目:時間通り解きTOEICでの実力を見る
2回目:時間制限なし(リスニングは何度も聞いてOK)で解き英語力自体を知る
↑
ここで間違えた問題を中心に復習。なぜ間違えたかを徹底的に洗い出す。
リスニングでは適宜ディクテーションなどを行う。
↓
3回目:数週間後に時間通り解き最終確認をする
このように取り組むのがベスト。2回目は1回目の直後だと覚えていることも多いので,ここも適宜間を開けましょう
苦手分野を発見したらパートごとの問題集で対策すべし!
問題集を通して苦手分野や補強したい分野を発見した場合は各パートごとの問題集を買って対策するのが良いでしょう!
私の場合はリーディングのパート5,6を極めたかったのと,普段からTOEICの長文を読んで慣れておきたいという思いが強かったため以下の2冊を使用していました。
ここらへんは個人の出来や目標次第なのでなかなかオススメは難しいところです...
ただ,前者は900点向けだけあってめちゃくちゃ難易度高いので最低限800は超えたいって人以外は見ないほうが良いです。
後者は逆に難易度低めです。しかし速読力を鍛える,TOEICらしい長文に慣れるという意味では素晴らしい教材だったので万人にオススメできます。
まとめ
今回は「TOEIC L&Rテスト 究極の摸試600問+」という問題集についてレビューするとともに,勉強法についても解説していきました。
みなさんもぜひこの問題集を利用して,満足のいく点数を取得しちゃいましょう!!
それでは今回はここまで!最後までご覧いただきありがとうございました~