【100均】Type-C・イヤホンジャック変換器が使えない件【理由と代替案も解説】
どうも,ラムシロです!
先日ダイソーに売っていた「USBType-Cをイヤホンジャックに変換する機器」を購入しました!
こういうやつです。
イヤホンジャックがないスマホでも充電する部分に差せばイヤホンが使えるようになるよっていう商品ですね。
家に帰って自分のスマホに差してみたんですが...
全く反応しない!!使えない!!
ということが起こってしまったのでその理由と代替案についてわかりやすく解説していきます!
なぜ使えないのか?
結論から言ってしまえば,こちらの商品には「DAC」というものが内蔵されていないためです。
「DAC」ってなんぞや?という方も多いと思うので解説していきます。
DACとは「Digital Analog Converter」の略であり,英語からわかるようにデジタル信号をアナログ信号に変換するものです。
まず大前提として,イヤホンジャックはアナログ出力です。つまりスマホから出たアナログ信号をそのままイヤホンで受け取っています。
昔のスマホではUSBの部分(充電に使う部分)もアナログ出力でした。しかし,最近のスマホではデジタル出力が基本となっています。
すなわち,USB部分がデジタル出力である場合は,アナログ信号に変換してからイヤホンジャックに届ける必要があるわけです。
この変換を行ってくれるのがDACなんですね。
100均の商品ではDACが内蔵されていないため,だいたい2017以前ぐらいの昔のスマホでしか100均の機器は使用できないことになります!!
じゃあどれを買えば使えるのか?
基本的に最近のスマホで使用するには,DAC内蔵のType-C・イヤホンジャック変換器を買わなければならないことがわかったかと思います。
しかしDACが内蔵かどうかは外見だけではわからないんですね。
したがって商品ごとにいちいち調べる必要があります。
ということで,調べるのが面倒な方向けに,以下に私が調べたDAC内蔵の変換器の商品リンクを貼っておくのでぜひ参考にしてみて下さい!(リンクが出てこない場合はお手数ですが再読み込みをしてみて下さい...!)
全てハイレゾにも対応しているようです。また、全てマイクに対応しているのでマイク付きのイヤホンを使用することができます。
こちらは同時に充電ができるタイプです。急速充電にも対応しています。また,マイクに対応しているのでマイク付きのイヤホンを使用することができます。
※全てType-C・イヤホンジャック変換器になるので,スマホがType-Cでないと使えません!ご注意を!!
まとめ
今回は100均のType-C・イヤホンジャック変換器が多くのスマホで使えない理由と,使える変換器の紹介をしていきました!!
DACがついていたり音質が良かったりと,機能を求めるとどうしてもお値段が高くなってしまうということがわかりましたね...
いつかDAC付きの変換器がもっと安く買えるようになってほしいものです!
良さそうな変換器が見つかったらまた紹介したいと思います。
それでは今回はここまで!最後までご覧いただきありがとうございました~