【初心者向け】低予算×簡単!ギターやベースの音を録音する方法
お題「#おうち時間」
どうも、ラムシロです。
今回はギターやベース、キーボードなどの電子楽器を弾いている方に向けた記事です。
最近の外出自粛も相まって、家で楽器を弾いている方もいるのではないでしょうか。
私もその一人なんですが、最近は自分の音を録音して曲と合わせたり、友達の演奏音に合わせたりして楽しんでいるんです!
そして周りによく聞かれるのが
電子楽器の録音ってどうやるの?
機材が高いんじゃないの?
曲と合わせるための編集はどうやるの?
といった質問です。
一応スマホのカメラで直接録音すればできなくはないですが、だいぶ音質が悪くなってしまいますよね。そこで今回は、音をpcに直接録音したことがない初心者の方に向けて、
低予算×簡単
に電子楽器の音を録音する方法をご紹介していきます!
どんなものが作れるの?
最初に、今回ご紹介する方法でどんなものが作れるか見ていきましょう。
【ヒキコモリロリン/RADWIMPS】
— ラムシロ (@tnews_int) April 2, 2020
暇すぎて数ヶ月ぶりにベース弾いた
適当コピーだけど pic.twitter.com/HE158wiM3D
これらの動画は、私が実際にベースの音をpcに直接録音して、後から撮影した動画と混ぜたものです。(twitterはサンプリング周波数の関係で音が若干ずれてます)
音作りとか技術とかは触れないことにして、、
とりあえず、よくある弾いてみた動画的なものが作れていることがわかるのではないでしょうか。
必要なもの
それでは、pcに直接入力するために最低限必要なものを紹介していきます。
ここではギターとベースについて説明します。キーボードの方向けの説明は本項の最後に載せていますのでそこをご覧ください。
其の一:ヘッドホンアンプor楽器用のアンプ
まずはアンプです。おそらくどちらかは既に所有している方が多いのではないでしょうか。
ギターやベースをちゃんと練習するのであればこれらは必須アイテムです。どちらも持っていない方は、ヘッドホンアンプだけでも買っておくことを強くオススメします。
ギターの方は以下から
ベースの方は以下から
其の二:アンプとpcをつなぐauxケーブル
aux?ナニソレ。って思った方いるかもしれませんが、大丈夫です。そんな難しいものじゃありません。
こんな感じに、イヤホンの端子が両側についているものです。
これを使って、アンプの出力部分とpcの入力部分をつないであげればokです。
ちなみにこのケーブルですが、ヘッドホンアンプにつなぐことで曲を流しながら練習できたりと使い道がかなり多いので1本は持っておくことをオススメします!!
また、ヘッドホンアンプではなく普通のアンプしか持ってないよ、という方はおそらく以下のものも必要になります。
其の三:pcマイク入力orライン入力変換器
これが一番大事です。先ほど言ったように、其の二の器具を用いてpcの入力部分と接続する必要があります。ただ、pcによってはマイク入力やライン入力といった、pcに音声を入力する用の穴がないことがあるんですね。
チェック方法としては、イヤホンの穴と同じ大きさの穴で、ヘッドホンぽいマークじゃないやつがついてれば大丈夫です。
↑マイクマークがついているピンクの穴があるのでいける。
この穴がなかった方は残念ながら、変換器を用意する必要があります。
このようなものを買いましょう。また、買うときはpcのOS(windowsいくつとかmacいくつとか)が対応していることをよく確認してください。
ちなみに上側の商品を買っておけば、元からイヤホン端子がついているため其の二で紹介したauxケーブルは不要です!
そして私も実際にそれを使用しています。
キーボードの人向け
キーボードの録音をしたい方は、必要に応じて其の二、其の三のものを用意しましょう。基本的にキーボードにはイヤホン出力端子が直接ついていると思うので、auxケーブルとpc用のマイク入力変換器だけですね。
録り方
必要器具がわかったところで、いよいよ録音の仕方にうつっていきましょう!
今回は「Audacity」という無料のソフトを使用していきます。
手順1:Audacityをインストール
まずはAudacityをこちらからインストールです。
ダウンロードってとこをクリックして入れてください。
手順2:pcのマイク入力とアンプの出力をつなぐ
次にアンプの音をpcに入れていきます。
pcのマイク入力とアンプの出力をつないだ状態で、Audacityを起動します。
そしたら、以下のように
入力をマイク入力からにしましょう。ここではUSBからマイク入力に変換しているので 、USBなんちゃらみたいなやつにします。
そしたら赤丸部分をクリックして
こんな感じに録音できていたら成功です!!
よくあるのは音が小さい!みたいな問題ですが、左上のマイク横の±あたりをいじってみると解決すると思います。
Audacityでは、音声データをカットしたり、mixしたりと、基本的なことが簡単にできてしまいます。一度録音できてしまえば編集するのはそこまで難しくないはずです!
その他細かいことは、要望があれば次回説明しようと思います笑。
動画との混ぜ方
最後に動画との混ぜ方を軽く紹介します。
オススメのアプリはwindowsなら「Windows Movie Maker」macなら「iMovie」です。
初心者はこれで十分だと思います。
Windows Movie Maker 日本語版無料ダウンロード
基本的には、動画はスマホのカメラで後で撮影します。この時、自分が弾いた音源を聴きながら同じタイミングで同じように弾きましょう。
そしたら、上記のアプリで録音データを音楽として入れて、動画をうまくカットすることでぴったり合うように調整します。そして動画の音声を0にすれば完成です。
(雑ですがこちらも要望があれば次回詳しく説明します笑)
まとめ
今回は初心者の方に向けて、電子楽器の音をpcに直接入力する方法をご紹介しました。
これができるようになると、自分の演奏を他の人に見てもらえたり、他の人と合わせることができたりと、音楽の楽しみ方が広がります!
しかも今はライブハウスやスタジオといった、みんなで音楽をするような場所に入れない状況になってしまっています。ぜひみなさんもこれをできるようにして、オンラインで友達と音楽を楽しんでみて下さい!!
また、初心者の方に向けたベース解説記事も書いているのでそちらもぜひご覧ください!
バンド系 カテゴリーの記事一覧 - 理系大学生ラムシロの遊び
特に以下のがオススメです。
それでは今回はここまで!なにかわからないことがあればコメントやtwitterでのDMなどお願いします!!最後までご覧いただきありがとうございました~